放光寺&小屋敷堰&旧武藤酒造米蔵(山梨県甲州市)~美しき水路

2022.4.16~18 山梨県へ出かけました。その時に参った神社仏閣を投稿します。

大石神社を参拝後、甲州市の真言宗智山派・高橋山・放光寺周辺へ。

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参道市を行っていましたよ。小雨が降り始めました。

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仁王門

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本堂

放光寺(ほうこうじ)は元暦元年(1184)源平合戦で功績をたてた安田義定が一ノ谷の戦いの戦勝を記念して創立しています。

武田氏滅亡のおり、隣の恵林寺と前後して織田勢の兵火を受けすべて焼失したのです。現在の建物はその後のもので、仁王門、愛染堂は天正年間(1573~1592)に再建、庫裡は慶長年間(1596~1615)、本堂は柳澤吉保の援助を受け保田若狭守宗雪が寛文年間(1661~1673)に再建しております。下記サイトより引用。

真言宗智山派高橋山放光寺。初詣、縁結びは山梨県甲州市塩山の放光寺まで。

真言宗智山派高橋山、山梨県甲州市放光寺ホームページ。桜、花桃の開花情報。初詣、縁結びの事なら放光寺へ。 精進料理を楽しむ事が出来ます。

www.hokoji.org

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藍染堂

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愛染明王は真言宗の奥儀である「煩脳即菩提」を示す仏様。
愛欲をはじめすべての欲望にとらわれ染まる衆生を浄化解脱させる明王。

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南側には、戦国時代、武田信玄により再興された甲斐武田氏の菩提寺(臨済宗妙心寺派に属する寺院・恵林寺)があります。

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道祖神丸い石が祀られていました。この丸い石については以前紹介しましたが、

丸石神

・山梨県一帯に数百か所も祀られている。
・他地域ではほとんど全く見ることができない。その出自に関する伝承もない。
・自然の産物なのか、人の手が加わったものなのかも分からない。
・多くは道祖神のように道路の辻や人の集まる公共の施設の近くにあるが、神社の境内にあったり、屋敷神よろしく家の敷地内にあることもある(下記サイト様より抜粋)。

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前日にこの辺りで道に迷ったのですが、すごく良い場所で惹かれたので再度、訪れてゆっくり時間を過ごしたのでした。

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水の流れが美しいです^^

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宝永5年(1708年)小屋敷村古区図面の一部(小屋敷田遵家所蔵)(村内に用水[堰]が張り巡らされている)

小屋敷堰

ここに流れる用水(堰(セギ〕)は小屋敷堰と呼ばれる。ここ松里地区等を潤すための笛吹川から取水する堰は、上流から各々藤木堰·小屋敷堰·井尻堰の三つの堰であり、この地域の社会基盤となっている。
小屋敷堰は江戸明治時代以前にはこれより北に約3kmの下柚木目窪地(下柚木橋より上流約500m)において笛吹川から取水、ここから下流で藤木堰が合流し、小屋敷·三日市場ばかりでなく千野·塩後·於曾·熊野·西広門田の旧塩山地区にも水を供給し、取水方法は変わっても現在に引き継がれている。この堰はこれらの地域すべての田畑を潤すばかりでなく生活用水としても必須の堰である。
平成二十九年、古来からの堰の取り入れ口近傍の下柚木目窪地において、甲州市文化財課の指導のもと堰跡が発見された。宝永二年(1705年)の古文書によるとこの堰は樋(長さ2間幅1間4尺)により水を渡していたとの記述もあり、またこの堰を利用している広範な地区住民が集まり堰普請を行うことが必須であったとも記されている。
この堰はこの古文書において、三日市場天王宿の徳美屋敷を治所とする徳美藩(1633年~1698年)が小屋敷堰と藤木堰の間に胡桃を植えさせたという記録もあり1600年代には堰が存在していたことが明確に記載されている。
また恵林寺創建元徳二年(1330年)、開山夢窓疎石はここにこの用水を用いた庭園を造っており、鎌倉時代にはすでに小屋敷堰があったと推定される。
また、甲州市文化財課によるとごの堰は「条里制」に沿ったもので律令時代(七世紀後半)には存在していた可能性は高いとの見解もあり、更なる歴史探求が望まれるが、長い歴史を有するこの堰は松里地区ばかりでなく甲州市の大事な社会インフラとなっている。平成三十年三月 松里史跡調査会 看板より。

すごいですね!7世紀後半には作られていた可能性ありだって^^

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ハナミズキもキレイでした。

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交差する用水路の辺りに、すごい家屋が建っていました。

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旧武藤酒造米蔵

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見学できないのかな?

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惹かれますね~^^

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