八幡社(山梨市牧丘町北原生捕)

2017.7 山梨市北原・生捕地区のキャンプ場の集いへ行きましたが、そこの氏神様へ詣でました。

裏の山は妙見山

八幡社(生捕)
御祭神:誉田別尊(応神天皇)。
12世紀、笛吹川流域を勢力域とした甲斐源氏・安田義定(1134-1194)公の勧請と伝えられているそうです。

生捕の地名には、跡部景家の伝説が関わっている。跡部氏は甲斐守護代となると40年にわたり専横した。武田信昌はこれを憎み、
1464(寛正5)年19歳になると初めて守護代跡部景家を討って、その勢力を滅亡させた。「生捕」は、甲斐国側での信昌と跡部氏の
争い「夕狩沢(ゆうかりざわ)合戦」で、跡部方の兵士が生け捕りになったところという伝説が伝わっており、『甲斐国志』にも
「乱戦の有様を以て名づくる所なりと云う」と記されている。また武田の将、三枝勘解由守友が落ち武者をかくまったという説も
伝わっている。http://crd.ndl.go.jp/reference/ より
生捕の下は「漆川地区」となりますが、漆(うるし)を作っていたそうです。漆の利用は縄文時代から開始され、土器の接着・
装飾に使われているほか、木製品に漆を塗ったものや、クシなど装身具に塗ったものも出土している。函館市の垣ノ島遺跡の調査で、
出土した漆塗りの副葬品が約9000年前に作られたものであったことが明らかになった。これが現存する最古の漆塗り製品。
by wikipedia
神社の山側のキャンプ場より
梅雨の合間を縫って二日とも天気に恵まれました。エゾハルゼミの声が響いていました。
少しだけ夕景も拝めました。
夜には、ゲンジボタルが4度も舞い、ミヤマクワガタもやってきてくれました。
氏神さまに感謝^^

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